旧システムの使いづらさと属人化
以前は外資系のクラウド型販売管理システムを利用しており、貿易業務への対応は、前任のITシステム担当者が多くのカスタマイズを構築することで実現していました。しかし、システムのアップデートのたびにカスタマイズ機能が使えない、日本国内で一般的な商習慣の機能が備わっていないなど、運用面での課題が多くありました。さらに、システムを改修できる人材が限られており、属人化していたことも大きな課題でした。
「使いやすさ」と「柔軟性」を両立する貿易管理システムを検討
属人化の解消と貿易業務の効率化を目的に、新たな販売管理システムの導入を検討しました。選定にあたっては、柔軟なカスタマイズ対応が可能であること、現場担当者が直感的に操作できること、そしてコストとのバランスを重視。実業務にフィットし、継続的に運用できる“使いやすさ”を備えたシステムを目指しました。

柔軟性と実務対応力に優れた輸出入販売管理パッケージ
複数社の製品を比較検討した結果、機能の充実度とコスト面のバランスが最も自社のニーズに合っていたのが「TRADING」でした。 デモでは、INVOICEなどの書類をExcelで自由に追記・修正できる柔軟性や、実務に活かせる分析機能の豊富さが印象的でした。 また、特定業務に合わせたカスタマイズへの対応力も高く評価しました。
表面的な提案ではなく、課題に向き合う親身な対応
他社の提案は製品機能の紹介が中心でしたが、サンプランソフトの営業担当者は当社の業務課題を丁寧に理解したうえで、的確な解決策を提示してくれました。SEを含めたチーム全体の対応も迅速で、導入に対する不安を払拭し、安心してプロジェクトを進めることができました。