2010年に貿易管理システム「TRADING」をご導入いただいた株式会社アイセロ様にご協力を賜り、当時のご担当者様への取材を通じて、当時の導入背景や経緯、導入後の成果などについて、詳しくお話をお伺いしました。
輸出拡大に伴う貿易業務の最適化
当時、輸出取引の増加に伴い、従来の運用体制では対応が困難となる場面が増えていました。業務負荷の増大やヒューマンエラーのリスクを踏まえ、早急に業務プロセスの効率化と統制強化が必要と判断し、貿易管理システムの導入検討を開始しました。
煩雑化した輸出業務管理のデータ統一化
輸出業務のフローを精査した結果、Word、Excel、FileMaker、メール、FAXなど複数のツールが混在して運用されており、手作業も多く、業務の煩雑化と属人化が顕著になっていました。こうした課題に対応するため、業務プロセスの標準化と内部統制の強化を目的に、データの一元管理を最優先で進める必要があると判断しました。

実務に即した、寄り添った提案
複数社を比較検討する中で、サンプランソフトさんは輸出業務の実務に精通した営業担当者が、当社の課題や質問に対して的確な解決策を提案してくれました。業務に寄り添った提案が、導入への安心感と信頼に繋がりました。
複雑な輸出業務に対応できる柔軟なパッケージ
「TRADING」は、当社の複雑かつ多岐にわたる輸出業務に対して柔軟に対応可能なパッケージでした。特に、現場担当者のオペレーションの改善ニーズに最も適合しており、実務に即した運用が期待できる製品だと感じました。