2社業務統合による、システム運用の統一
2017年、兼松PWS株式会社(以後、兼松PWS)はSUSSMicroTec社の総販売代理店となり、SUSSMicroTec社の販売管理システムと共にアドミ業務が兼松PWSに移行されました。しかし、両社でシステム運用の方法が大きく異なっていたため、業務の効率化を図るには、システムの統一化が急務でした。兼松PWSは、国内販売管理システムとExcelを中心とした運用を行っていた一方、SUSSMicroTecではスクラッチ開発による独自システムを構築していました。
拡張性のある貿易ソフトのパッケージを検討
業務移行後は、速やかに新体制での業務運用を開始する必要がありました。また、今後の業務内容の変化にも柔軟に対応できる仕組みが求められていました。そのため、ゼロからスクラッチ開発を行うのではなく、貿易業務に特化したパッケージソフトをベースに導入する方針を採用。導入までの期間を短縮しつつ、将来的な業務の拡張にも対応可能なシステムの導入を目指しました。

要望にマッチした貿易パッケージ
貿易管理システムの選定にあたっては、貿易業務に必要な機能の網羅性、コスト、導入までの納期、そして既存の会計システムとの連携が重要なポイントでした。その中で「TRADING」は、業界に特化した豊富な実績とノウハウを持ち、安心して導入できると判断しました。さらに、リーズナブルなコストでスピーディーに導入できる点も、当社の導入スケジュールに合致しており、大きな決め手となりました。
現場に寄り添った丁寧な対応
提案段階では、当社の業務内容を丁寧にヒアリングいただきながら、実際の業務に即したデモを実施していただきました。導入前から稼働後まで、一貫して現場目線での対応をしていただき、安心してプロジェクトを進めることができました。