当社は、国際営業部が心電計や生体情報モニター、超音波診断装置などを、アジア、中近東、ヨーロッパ、アメリカなど世界各国に輸出しています。毎月のINVOICE作成件数は、およそ120件～150件。書類作成は全て女性２名で担当してます。

ERPパッケージ連携の必要性
以前は別の貿易システムを導入し、部署独自のマスタに基づくドキュメンテーションや輸出業務管理を行っていました。2007年、フクダ電子全体の基幹システムに、「SAP R/3」を導入したのを機に、国際営業部のマスタも基幹システムと連携させる必要が生じました。そこで新たな貿易システムを検討することになりました。

「SAP R/3」との連携に加え、下記の点もサンプランソフトを選ぶ決め手となりました。

1. 操作性の高さ
「SAP R/3」の導入後、スタッフ皆が操作に慣れるまでには、ある程度の時間が必要です。せめて新たな貿易システムは、従来のものと操作があまり変わらないものが望ましいと考えました。「TRADING-EX」は直観的に操作ができるので、すぐに慣れ、以前よりも作業効率があがると感じました。
2. カスタマイズの対応
以前から、アイテム、売値、原価、諸経費などのデータを入力すると、取引一件ごとの損益をシミュレーションできる部署独自のフォーマットを導入していました。この機能を継承できることも必須項目でしたが、サンプランソフト様はさほど手をかけずにカスタマイズ可能とのことで、これが選定の決め手となりました。